バリ島旅行記 その3 ゴアラワ寺院・トゥガナン村・クサンバの塩田編

こんにちは!稲荷こんこです☆

バリ島旅行記3日目…!

今日の一か所目は、「こうもり洞窟の寺院」として有名なゴアラワ寺院!
ゴアラワという名前も、そのまま
「ゴア=洞窟、ラワ=こうもり」という意味からきているものです。



どうしてそんな名前なのか…と、いいますと。
ずばり、寺院内の洞窟に何千ものコウモリが生息しているから…なのですよ!

そうそう、バリの寺院の門は縦に真っ二つに割れているため
「割れ門」と呼ばれているのですが、これは(神が住むといわれる)山を割った形で
この門をくぐる事で心が浄化されるとされているそうです。

また、3つ並んだ門の中央は神様の通る門なので、普段は通ることができず
お祭りのときだけ扉が開かれ、通ることができるようになるそうです。
寺院に入るときは、正面に向かって左側の門から入り、右側の門から出るのがルールです。

▽関連記事▽
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じゃん。

この画像、一瞬見ただけではよくわからない真っ黒な画像…ですが。
実はこれ、洞窟の天井にびっしりとコウモリがくっついているのです。
画像の右下に写りこんでいる、ぶれたような白っぽい物体は、飛んでいるコウモリですね。

この洞窟、かなり奥まで続いているそうですが、残念ながら立ち入りは禁じられています。
外のほうから見える範囲ですらこういう状況なのですから、内側はどうなっていることやら!

それにしても、コウモリさんほんとにかわいいです。
つぶらな瞳のお猿さんみたいな顔で、翼をきゅっと身に寄せていて…ああ、きゅんとする!笑



さてさて、寺院から移動して…トゥガナンという村へ。
このトゥガナンは、バリ・アガと呼ばれているバリの原住民の村です。

壁で外部とは物理的に分断されていますし、結婚相手も村人同士のみという
非常に閉鎖的な、特殊なコミュニティですが…
現在は観光客も訪れることができるようになっていますよー…!

村には工芸品を売っている露店や、アタ製品、布製品を売るお店がいくつもあるのですが
みなさんとてものんびりとしていて、無理やりに売りつけられるということもないので
こちらものんびりと、品物を見てまわることができます。



この画像の卵の殻、これに絵をつけた物が上の画像のエッグアートですね…!
まるでなにかの果物のようです笑

そして、忘れてはいけないのがこの画像に写っている布!
ダブルイカット(経緯絣織物)のグリンシンです。
グリンシンとは無病息災という意味で、魔よけの布…と、いったところでしょうか…?

縦横織りのダブルイカットで織られたグリンシン(布)は
なんと、織り上がるまでに数年かかるのだそうです…!
繊細な模様がとても美しく、なるほどこれは確かに聖なる布だなあ、と納得しましたよ。



この日最後に訪れたのは、美味しい塩が作られると有名なクサンバの塩田…!

ココで作られた塩は、ほんのり甘みがあるようなまろやかな味がするのですよー。
その秘密は、海洋深層水!
クサンバのある辺りの海岸付近では潮の流れの関係で
水深1300メートルから深層水がわき上がっているのだそう…!
ミネラルたっぷりのクサンバの塩、美味しくないはずがないですね。

ちなみに、ここクサンバでの塩作りの工程は…

1:海岸にある塩田の砂の上に海水を撒き、砂の表面に固まった塩を集めます。 
2:集めた塩を屋内の大きな器に入れ、上からさらに海水を流して塩水をとります。 
3:塩水をヤシの木をくりぬいた桶で天日乾燥させ、塩の結晶を作ります。 (上の画像です)
4:更に天日乾燥して、余分な水分を取り除けば…完成です。

このクサンバの美味しい塩、頂いてきたのでね…そのうちおむすびをつくりたいなあ、と!
やはり美味しいお塩を味わうには、塩むすびが一番…ですよね!笑

稲荷こんこ http://a-a-o.org/profile/konko/

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